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急ぎのステンレスボトル

急ぎの案件、40本程、週間以内の納期だ。土日はフル稼働だったので、日曜の午後に仕上げて焼き付けした。

 

こんな感じの小ロットの回転スクリーン印刷は恐らくどこも受けないであろう、弊社はその誰もやりたがらない分野を得意としている。セットを考えると40本は半自動機を使うほどでもないし、その手間を考えれば誰も断るであろう。

 

弊社の手刷り回転スクリーン印刷であればセットから量産開始まで15分もかからない。単純な円柱形のボトルであればこんなものだ。

インサートジグ

取っ手がギリギリにあって更に突起があるステンレスのマグカップ  これに回転スクリーン印刷するにはインサートジグが必要になる、専用のジグ作成には費用と時間がかかる、そんなに待っていられない。

 

私はいつもホームセンターにでかけて、パイプコーナーを徘徊して一番ピッタリに入るパイプを探す、あった、ドンピシャだ。これで解決

アルミボトルが終わった

合計で300本程、細かいデザインなので少しでもゴミが付着するとNGだ、なんだかんだで5回ほど版を洗浄して終わり。ほんのわずかな塵が付着するだけでも目立つ、こういうデザインには気を使う

 

さて、今日からは別案件で週明けまで海外に飛ぶことになる。すこしでもリスクヘッジするために、別事業もいろいろと考えなければならない  上野経由で成田空港だ、昨晩東京に入って泊まろうかと思ったが、暑いしホテルも高いし、いろいろとやることもあるので今朝に出る事にした

アルミボトルに回転スクリーン印刷

アルミのボトル、今回はなかなか小さい、大人であれば一口飲めば空になってしまうくらいの容量だ。これで足りるのかな、、、というくらいの一口サイズ

 

さて、昨日からの快晴で気持ちが良い。昨日は布団を干した、今日も引き続き干せるものは干そうと思う

ステンレスボトル30個 小ロット

回転スクリーン印刷の小ロット、得意分野だし全く苦にならない。私的には回転スクリーン印刷の小ロットが一番好きだ(仕事に好き嫌いを言える立場ではないが、、、) さて、今回は10本毎で色変え、白、黒と青。原色を選んでもらったので簡単だ、SG740硬化剤を入れて70度ほどで焼き付け乾燥。1時間もかからないで終わった、こういう他社がやらない小ロットに集中したい

サーモスボトルに回転スクリーン印刷

サーモスのボトル、回転スクリーン印刷、何も問題はないし小ロット25個程。弊社の得意分野だ

 

1つだけ、既存のシールが貼ってある場所にプリントご希望なので、そちらをはがさなければならない。それが大変だ、印刷よりもその前後の工程が時間がかかってしまう

PETのボトルに回転スクリーン印刷

もうかれこれ5年以上は続いているであろうか、毎回のロットは200本程。表がゴールド、裏が黒、かなり細かいデザインなので難しい。目詰まりしないようT-980超遅乾溶剤で刷る。

 

GW明け納期なので、今日の午後に裏面を終わらせればそれで完了。明日からは休みになるが、私は小ロット案件などをコツコツと仕上げるので仕事をする

スクイズボトルに回転スクリーン印刷

押すと凹むボトル、それなりに固い。 メーカーがあらかじめ下処理をしている面積があるので、そこに回転スクリーン印刷

 

今回は6本という小ロット、それでも良いというのでやることになる。ここまで少ないとどこもやらないとは思うが、弊社の強みでもある

スタッキングマグに回転スクリーン印刷

積み重ねる事ができるマグ、こちらに回転スクリーン印刷。両面で色が異なるので2行程、専用ジグはあるし、専用の版もあるので取っ手からマグにむけて中心にプリントが問題なくできる。

 

5年くらいまでであったであろうか、同じお客さんが別のところでやったら取っ手があるので中心に入らないと言われたそうだ。版を改造するだけで解決できる。この仕事は試行錯誤力が強くなければならない、そうでないと毎日同じことを連続する案件だけしかできない工場になってしまう

 

PET製のボトルに3色 回転スクリーン印刷

多色機を持っていない、弊社は全て手刷りだ。しかしボトルの底に切りかけがある、そこを始点として合わせれば多色刷も問題は無い。今回は重なりがないので、1㎜ズレても問題は無い、が、やるならばピッタリ合わせたい。今週はこれを仕上げればあとは余裕だ。後半にかけて忙しくなるが誰でもできる案件だけが残っている

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