印刷ブログ
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ブリスターに詰める作業も行う

とある塗装済み金属製品に印刷し、熱乾燥、検品、そしてブリスター梱包まで一括で弊社で行っている。以前は印刷してそれを1つ1つOPP袋に入れ、到着後に先方で開封しブリスター詰め~ではあったが、このOPP袋梱包作業がかなり手間がかかる。ということですべて弊社で完結できないか?ということで一度担当者が来社し、検品の詳細を伝授してもらった。もちろん数年前なのでコロナ感染症以前の事ではあったが、今は移動も制限されている

 

GW中にもコツコツと仕上げてもらい、GW明けからはフル稼働すれば十分間に合う。今日から業務開始~という方も多いと思うが、弊社は今日からすぐにフル稼働できる体制になっている。休みの間に休まず、そして逆に休みでない時に休めば小さな工場でも稼働率をUpできる

小ロットの回転スクリーン印刷

10本のボトルに回転スクリーン印刷、白1色だ。ここまで小ロットになると恐らくどこもやりたがらない数量だと思う、もちろんそれなりの単価になればOKだとは思うが、まずセットするのに時間がかかるのでそこで断念するであろう。

 

弊社には特注で作成した専用のXYZジグがある、ボトルをセットしてほんの数分で完了できる、これにはそれなりの金額を使ったが良かったと思う。今週もいろいろとやってきている、外は暖かい、春の到来を感じる

9種類のボトルに回転スクリーン印刷

9種類のタンブラーやボトルなど、それぞれすべて直径が異なるので1つ1つジグを調整。弊社には日本に1台しかないカスタムメイドした回転スクリーン印刷専用のジグがある。これがなければこの9種類のサンプル校正は断っていたであろう。。

 

この特殊ジグのおかげでスムーズにすすんだ。もちろんすぐにはできないが、1つ1つジグを作成するよりは圧倒的に早い。日曜の午後~夕方で仕上げ、焼き付け。ちょうど他の案件でアルミアルマイト板に印刷をしたので一緒にやきつけた。今週はやや大ロットの案件が重なっている、1つは半自動機にかけよう、もう1つはやはり手刷りでこだわりたい。

 

ハイドロマグボトルという製品に回転スクリーン印刷

60本ほど、1色だ。先週に校正をだしてあり、そのセットをそのままにしていたのですぐに量産ができた。夕方から開始、1時間ほどで終了。あとは焼き付け乾燥、送付だけだ。

 

気づけば金曜日、今週は早かったが、まだまだ土日も休まず稼働してたまっている仕事をやらなければならない。天気がよければ日曜だけでも外食して1-2時間だけのんびりと春を堪能しようかと思う。さすがに7日間屋内で過ごすのは身体にもよくない

キャンドルグラスのガラスに回転スクリーン印刷

キャンドルが入っているグラス、ガラス印刷は高温焼き付けが必要なのでキャンドルを取り外してから印刷・焼き付けする。キャンドルは70℃程で融解するらしい、弊社の焼き付けは150℃だ。ノベルティ目的であれば問題は無いが、飲食店などで使用する場合は無機顔料インキを使い、高温600℃で焼成することになる。

 

弊社はその高温電気釜が無いので、食洗器対応のガラス印刷は協力工場を紹介している、ノベルティであれば弊社で可能だが、繰り返し洗浄、リターナブル瓶等は無機顔料インキと焼成が必須だ

小さなガラスボトルに回転スクリーン印刷

10ml程の小さなボトル、こちらに黒1色で回転スクリーン印刷。70個程だ。 弊社のインキは1690というノベルティ使用目的のインキなので食洗器対応ではない、それを説明した上での受注。恐らく1回使って終わりか、ノベルティであれば問題は無いレベルだ。

 

150度で昨晩焼き付け、あとは検品して送付するだけだ。昨日は夕方から夜まで出張印刷で上越市だったが、ものすごい強風で運転が大変だった。

ナルゲンボトルの小ロット印刷

こちらはリピートだ、版は保管してある、個数は16個という小ロット。セットには時間がかかるが、刷り始めればすぐに終わる。小ロットは積極的にうけるものではないが、誰もやらないと思うのでコツコツとできる範囲でうけるようにしている。

 

こういう数量は夜か休みに一人でじっくりと行うのがベストだ、11日の祝日の段取りにしようと思う

メタルハンドサーモボトルに小ロット印刷

メタルハンドサーモボトルという製品、10個への回転スクリーン印刷。極小ロットともいえる数量だが、弊社にはこれに対応できる特注のジグがある。昨年コロナが始まったころに地元長岡市の加工業者様に依頼して完成した。依頼したのは2年前くらいだったが、面倒なので後回しにされていたのかもしれない。

 

そのジグができてからは、セットの生産性が向上し、小ロットでも対応できるようになった。これは設備投資ともいえるし、恐らく世の中に1つしかない専用のジグだ

 

メタルハンドサーモボトルはステンレス製なので、印刷後に焼き付け乾燥を行う。週明けには完了して発送できる

Thermosのステンレスボトルに回転スクリーン印刷

Thermosのボトル、何度も印刷をしたことがあるので難しくは無いが、一番難しいのが位置決めができないので、既存のThermosロゴを基準にして名入れする事だ。ボトルの底面にも目印がない、側面にもないので、既存ロゴを起点として1つ1つ刷る。もちろん多少はズレてしまうが、弊社ではそこまでしかできない。

 

何かしらの良い方法で設備投資すればよいかもしれないが、そこまでの需要が無い。目視でなるべくセンターに入るように150個程を仕上げる。あとは高温乾燥させ、梱包すればOKだ。今日はまた寒波がやってくるらしいが、いったいどこまで本当か否か。。という疑問もある

グラス、徳利、お猪口に小ロット回転スクリーン印刷

グラスが30個程、徳利が20個、お猪口が20個、それぞれ異なるジグだが、弊社にはXYZを瞬時に調整できる専用のジグがある。夕方に初めて20時ころには全て完了。1つ1つジグ調整に位置合わせがあるが、このジグがなければおそらく1日はかかったかもしれない。

 

ジグ作成をせずに、XYZの調整ができるようになったので、回転スクリーン印刷の効率がUpした。小ロットで誰もが嫌がる案件でもこのジグさえあれば面倒なジグ作成もなくなる。2020年は様々な見方で言えば、大変な年ではあったが、このジグ作成への投資は成功だったと強く感じる

 

150度で焼き付け、あとは梱包するだけだ

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