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不織布のカレンダーにシルク印刷

もうそんな時期か、、、ということでカレンダーへのシルク印刷。不織布なので弊社の場合はOP22インキを使用、PPTでも良いがOP22の方が密着が良く、発色もよい。

 

そういえば今まで弊社でも毎年日めくりカレンダーを配布していたが、、今年からやめることにした。もちろん弊社では印刷はしていない、理由は様々だが、重い(相当な重量だ 汗)、環境保護(アマゾンの火災をみて思ったこと)、デジタル化の社会とGoogleカレンダーなので、どこかでやめようとは思った。

 

一番の理由はアマゾンの火災に環境保護が強い、私的にはスーパーに行けばマイバッグを持参し、ビニール袋を利用しない。忘れたときは段ボールに入れてそれをリサイクルする。1個や2個の場合はテープで対応してもらいそのまま持ち帰る。一人一人が意識を持ち、そしてレジ袋を欧米並みの50円くらいにすれば環境破壊が削減されるとは思う。2円や数円ではまだ利用する人は減らないであろう。それに対して消費増税の2%では騒ぎになっている世の中がいかがなものかと思ってしまうが。。。たかが一人の行動でもあるかもしれないが、できることをやろうと思う。

 

今週もタイトな納期が続き、そして難しい案件が連続している。いっそのことシルク印刷会社ではなく、NPOで特殊印刷研究所でも始めようかと(笑) 研究が楽しい、しかし飯を食べるには研究では生きては行けない。。悩むところが多い毎日ではある

今週はそれほど忙しくないのでどんどん仕上げる

今週は先月の慌ただしさから比較すると忙しさを感じない、それでも毎日なにかしらを手掛けることになるが、どちらかと言えば小ロットが多い。弊社の得意分野だ

 

いつ何かどのくらいやってくるかわからないので、もたもたしていては急ぎの案件の対応ができなくなるので、はいってくるものは次から次へと仕上げるようにしている。ある程度決まっている案件もあるが資材の遅れなどでスタートができない、入って来れば一気にすすめる準備はできているが、来週早々になるであろう。ちょうどGWが始まる前の週だ、慌ただしくなるのかそれほどでもないのか。できることは1つ1つ前に進んでいかなければならない

 

今週の案件は難しい試行錯誤の案件があるので、これらは夜にコツコツ行うことになり、昼間は折角の晴れなので製版や版崩しに集中したりGW中のパソコンの入れ替えの用意をしたりと、先の事を用意しようと思っている

 

写真は不織布、500枚程、色は異なるが5月納期を今週に仕上げた。どんどん先をゆかなければ短納期対応ができなくなる。やはり私は貧乏性なのか。。

不織布の端っこにスクリーン印刷

不織布への印刷は問題はないが、今回は中心ではなく、かなり端ギリギリへの依頼だった。新規の取引先で、そうとう相見積もりをとったのであろうか、いろいろなところから同じ案件の問い合わせがやってきた。

 

通常は真ん中なのでやりやすいが、端ギリギリだと少々コツがいる、しかしそれほど面倒ではない、見た感じで単純に断られただけなのかもしれない。工夫をし、製版、1日で仕上げた。納期も1週間と短かったが、特に問題は無く納期より3日早めに仕上げ、全数発送。今週はタイトな納期は終わったが、来週の段取りをしながら4月の予定、そしてGWまでの予定をたてなければならない

黒い不織布に蛍光の黄色を再現

黒い成形物へ蛍光色や黄色を再現するのは難しい、その場合は白インキをベースに印刷、そして2~3ストロークでの重ね印刷

 

いろいろなコツや技が必要だが、これも慣れであろうか、、、最初はうまくいかないことも、何度もチャレンジし、経験を積めばできるようになる。

 

写真は黒い不織布にDICの蛍光っぽい黄色、さすがに1回ではダメなのでちょっとしたコツで再現をする。100枚だったが、弊社にはこういう小ロットがちょうど良い