印刷ブログ
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やっぱりPPにはインキ密着が悪い

先週末所要でとんぼ返りで北京に飛んだ、機内で少しでものんびりしようとたったの3時間だけ映画でも見ることにした。

ヘッドセットにはJALの印刷、恐らくPPのパッド印刷であろうと思う。やはり完全な密着がしない素材なのであろう、使用頻度が高いのかJALのマークがかすれていた。

プライマーではだめであろが、とある処理と無理やりの方法をすればかなり密着することを実験済みだ。インキメーカーが推奨しない方法で無理やりやればいいだけだ。JALが弊社に印刷を依頼してくれないかなと思い、爪ひっかきでひっかいておいたがこれまた職業病だ(笑)

なんでもトライ&エラー、人間はAIよりひらめきがあり、そしてAIに負けたくない職人になりたい。

北京でほんの2泊、書類やいろいろなデスクワークを処理することができたが、全く休んでいない。GWは1日だけなにもしない日をもうけてのんびりできるかな、いや、性格からして無理だな(笑)
JAL

ピザを入れるビニールポリ袋

ポリエチレン製、それもどこのスーパーでも見かけるあのビニール袋でピザが入る特殊な袋があるらしい

こちらは見た目もうダメだ、、、とわかるほど皺や折り目、そして空気の逃げどころがない袋だ。シルクスクリーン印刷には全く向いていないし、まず見ればできる・やる、というところはいないと思われる。

しかしどうしても、、、急ぎ&やってほしい、そして前面に近いデザイン、、これはもうどうにもならないとあきらめ半分ではあったが、合計1000枚中200枚ほど仕上げてみた。もちろん無理があるサイズとデザイン、そして成形物なので滲みが出るのはわかっていたが、あるコツをつかんだら意外と綺麗にできるようになった。

端ギリギリのところのデザインはどうにもならないが、80~90%での良い再現性となってきた。一応クライアントには見てもらったが十分な仕上がりだという。

しかしこれ、リピートは勘弁してもらいたいほどの難易度に印刷面積、そして気疲れする。綺麗に仕上げたいのだが仕上がらない成形物なので印刷をしていてもなんとなく消化不良のような体の感じがする

今週もあともう少し、しかしGWの前半はもうフル回転になる予定だ。後半は少しは~と思ったが、あいにくの雨の予報なのでずっと仕事をして来週末にのんびりさせてもらおうかと計画はしている
funyafunyabag

ステンレスのボトル30個程

こちらは1年前に行ったボトルの追加だ、数量は初回よりはグッと減っているが、コツは記憶している。当時よりできるようになっているはずだし、技術力もUPしているはずだ

グルッと1周だが、データが分割されている、微妙な位置合わせがあるので夜に1面、翌朝にもう1面を仕上げる感じで終わらせる。

日中はこういったシビアで小ロットに集中できないので、夜に行った方が効率が良い。

ボトル類への小ロット印刷、得意分野です。お気軽にお問い合わせください
school-bottle

ZIPPOにシルク印刷

ZIPPOというライターがある、昔煙草を吸っていた時には持っていたライターだ、なんとなく懐かしい。

こちらの表面にシルク印刷で1色と3色の掛け合わせ。1色は簡単だが、3色は難しい。乾きも悪いインクなので、連続印刷ができない。しかし一度硬化剤を入れて焼き付けるとそう簡単にはインキが落ちないのでやり直しができない

こういった案件ほどGWの休みに集中して仕上げるように段取りを組みたい。

ロットは1デザイン1個、極小ロットのなかでも超極小だ
zippo

GWも含めてフル回転予定だ

幸いにも今の仕事量と難易度の高い案件をこなさなければならないので、今年のGWはなくなりそうだが、少しでも良いので子供と天気がよければキャンプでもしようと思っている

前半は印刷機械を導入予定(個人的にはいらないとは思うが、他人に対しては無理も言えないので仕方なく導入)なので、そちらの現物を確認するために遠く200km程離れたところへドライブ。

カレンダー通りプラス、赤い部分もすべて稼働予定になっているが、一人コツコツやるにはちょうど良い。集中力を必要とする案件だけをGWに集中させればよいだけだ。

最終的には蓋をあけてみればいつもなんとかなっているのだが、今年は今まで以上に厳しいかもしれないが、そうやって成長すると思い前向きにすすむことになる

なんにしろ仕事があることが一番幸せだ。私は会社に行く、とは言わない。現場徹底主義なので現場・工場に行く、という風に言う。 現場に行くのが楽しくて仕方がない、だからストレスもない。単に納期に追われている精神的なストレスと難易度のある印刷をどう解決するかのプレッシャーのほうがおおきい

冷酒グラス十数個にパッド印刷

昨年に地元長岡市の美酒めぐりというイベント用に冷酒グラスにパッド印刷を行った

その追加分で十数個だが、追加で印刷をしてほしいという依頼。急がないとのことだったのでのんびりしていたが、、、1週間ほどして催促。ということで、セットを行い十数個をすぐに仕上げた

幸いにも版が残っていたのでセットを5分ほど、そしてインキの調合に硬化剤注入、最後は焼き付けで2時間ほど。これで納めることができる

こういう極小ロットをできるのが弊社の強みでもあるが、それをセットできるコツと慣れも身についてきた。今年はパッド印刷に更に自信がついてきたので、どんどんチャレンジをしようと思う

パッド印刷、小ロット、10個単位でも可能です。お気軽にお問い合わせください

reishu

クリヤーファイルのほぼ全面にスクリーン印刷

PP製のクリヤーファイル、これはもう専門の会社があるので任せてしまった方が早い。

ロットで合わない場合は弊社の小ロットの強みがある、50枚でも100枚でも、なんでもありだ。しかしスクリーン印刷はフルカラーに弱い

今回は成形されている市販のクリヤーファイルに2色、ほぼ全面のスクリーン印刷だ。1000枚ほど、弊社はこれを手刷りで行う。位置合わせもシビアだが、機械に負けないくらいの気合でする。

こういう仕事をしていると頭が疲れるが、しかしボケにはならないと思い続けようと思う。

clearall

やり直しがきく素材、消せる素材と消せない素材

スクリーン印刷を初めてする方は、やはりやり直しがきく拭ける素材を好む。理由は簡単だ、失敗したら拭けばやり直しができる。

私は逆を考える、拭けてやり直しがきく素材=インキの密着が悪いので難しい、と思う。完全密着は難しい場合が多いが、密着不良で全数やり直し、というリスクを考えればやり直しができない素材をいかに失敗せずに印刷するかを考えたほうがなんとなく気が楽だ

布系を初めて3-4年経つ、今ではずいぶん慣れっこになっているが、まだまだ修行は続く、恐らく一生続くのがこのスクリーン印刷、パッド印刷であろう。だから頭を使う、毎日が新鮮で楽しい

タイガーのステンレスボトルに回転シルク印刷

TIGERのロゴがあらかじめ印字されている、こちらはもちろんメーカー印字だ。

しかしこのボトル、、、アテが無い(汗) こちらのタイガーのロゴをセンターに会社名のロゴと名入れをしなければならない。アテが無いのでどうにもならないが、1つ1つアテのシールをタイガーのロゴの横に配置して、1つ1つ印刷をする。

ロットは60個程だ、もちろん自動機がありレーザーポインター完備の装置を使えば完ぺきにできる、しかしそのような機械は小ロットにはまず向いていない

相当な手間暇だし、多少の誤差でズレも出るが、それは承知いただいている。

なぜだかタイガーのボトルが2種類、私は蛇年、虎との相性は良いのか悪いのか。。。

kyonoblog

艶なしPPバッグに3色シルク印刷

艶なしの白いバッグにスクリーン印刷で3色。

バッグは外国製、もちろん1つ1つ形が微妙に異なる。あらかじめわかっていたので多色印刷には向かない、しかしどうしてもやってほしいという。。。ズレを承知でやってほしいとの事だが、やはりズレが出ると印刷をしている者にとっては気分が良くない。

あらかじめ許容範囲2~3mmとお伝えしたが、そこまでズレが出るとは思っていない。オーバーな保険という意味で言ってあるが、実際はほとんどズレが出ずに仕上がった。ズレがでても0.5mm程度、1mmズレが出るとすぐにわかる。

400枚程だったが、3色なので全部で1200工程。色の重ねあわせのところだけはコツと慣れ、そして集中力が必要だったので電話や来客が無い時間と曜日を使い仕上げた。

もちろん多色機にかければなんてことないであろうが、それでもコンマmmでのズレを避けるにはそれなりの知識と度胸?!なのかもしれない
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