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夜にはラックが満杯

今週はそれほどでも、、と思っていたが、蓋をあけてみれば月曜から夜にはラックが満杯になっていた。しかしまだ空いているラックが4台あるが、こちらは半自動機の方で、機械をまわしていては間に合わないということで急遽手刷りに切り替えた。

 

少しはスローになると覚悟していた4月、製造業の受注は落ち気味だが、それ反対のB2Cは順調な出だしで、すでに今週末も稼働しあければ落ち着いていられないほどになっている。今日から連日夜までの作業でいろいろ仕上げる事になるが、時間との闘いなのでなんとかなるであろうと、安心はしている。遠い九州・四国向けへの発送分は週末前までに終わらせ、金曜には出荷をしようと段取りを組むことにしている。

 

製版は終わっており、試作も終わっているのであとは仕上げるだけだが、場所をとる成形物なので、夜を2日程使用して誰もいないところで仕上げ、翌朝に梱包をしようと思っている。今週末は土曜日はコンテナ100台の出張印刷が新潟県内である。今年になって出張印刷の回数が増えているかのように感じる、恐らく来月も上越市での印刷に出かけることになるであろう。

Updownするスクリーン台がなければ

髙さのある成形物への印刷の場合は特殊な上下調整ができるスクリーンホルダーというものが必要になる、しかしそれが使用中となりセットしてあると使いたくても使えない。

 

なので、通常の版にホルダーを3つほど装着し、あとはテーブルからはみ出るところに成形物を設置する、そうすれば髙さをクリアできる。今日は大きな布団乾燥機数十台に印刷するために、昨晩のうちからセットを完了、これで午前中に一気に仕上げることができる。場所をとる製品なので開梱を行いながら印刷すれば、場所もとらない。あとは60℃ほどで乾燥、来週にでも梱包すれば十分納期に間に合う

 

こういった工夫一つで印刷ができなさそうなものでも印刷ができるようになる。毎日が創意工夫だ。形ある成形物への印刷、工夫すればできないことはありません。

 

寒くて冷たい製版

冬場の製版は水商売だ、冷たい水で現像した版を洗い流す、月曜は祝日ではあったが、大きな2m程の製版をしたかったので、そちらを製版、ついでに今週行う1000枚の袋の製版もやった

 

首都圏は雪の模様らしかったが、新潟県は晴れのち曇り、それほど寒くはなかったがやはり場内は一けた台の気温、ストーブをつければよいが一人だけなので節約ということでストーブなしで製版、さすがに寒いし冷たい。手がかじかんでしまったが、無事に製版が終わった。祝日は電話もならないし来客も配達もないのである意味のんびりとやることに集中できる。こういうチャンスを逃したらもったいないので、祝日が休みでもできることをやらなければならない

巷では土日祝日が休みで有給休暇を取得させるという法律が始まったが、零細企業で人手不足になっている企業ではそうもいかないが、法律なので仕方がない。しわよせがやってくるのが経営者だが、私は仕事が好きなので気にならない。家族が犠牲になってしまうが、理解してもらうしかない。有給取得100%を目指して今年度はチャレンジしてみるが、果たしてどうなるのか

 

私的に思うのが子供のころから学校で宿題や塾通いが当たり前になっている、これは子供の残業ともいえる。子供のころからこの宿題や塾通いと言う残業に慣れてしまっている日本人に大人になってから残業をしてはならない、有給をとりなさいといっても如何なものかと感じる。子供は宿題などせずに若いうちにしかできない遊びを満喫すればよいと思う。嫌々言われてやる宿題(残業)や皆が通っているからといっていく塾通いは効率が悪く、本人の為にもならない。働き方改革よりは日本人の意識改革が先決ではなかろうかと強く感じてしまう

治具を先に作成する

今週は急ぎが2件ほど、両方ともに納期は来週早々だが、週末は出かける予定が入っているのでそちらの約束を守るために、今週中になんとか仕上げようと前倒しで進めている。

 

治具が一番時間のかかる作業で、あとは製版を行い、セットをすれば印刷ができる。両方ともボトルへの案件だが1つは1色、もう1つは2色だ。1色の方はパッド印刷でできるデータ寸法だが、もう1つは2色で回転のほぼ1周のデザインとなるので、パッドではできない。

 

ある程度無理をこなしてきているので見た感じ問題なくできるとは思っているが何がどう起きるかがわからない。早めに進めて仕上げようと思っている。私はこういう治具作りが好きだ、いろいろ考え創意工夫、自作で治具を作れば納期短縮にもなる

髙くできるホルダがなければ

成形物の高さがある場合は特殊な髙さを調整できる印刷台が必要となるが、ちょうど連続印刷で使用中でその版を外したくはない。

 

個数は3個程の小ロット、なので無理やり近くにある枡を使い髙さをUPし、強力なテープで版を固定する、これで印刷台の高さをUpすることができ、木製の枡の側面に印刷ができる。専用の道具があれば楽ではあるが、無い時はどうやればできるかを試行錯誤すれば余計なコストや時間をかけずに印刷ができる。

 

創意工夫、なんでも考え悩めば解決策が導かれる。今週も土日は仕事だが、小ロットに集中することになる

スクリーン資材屋

とある所要で遠い国に週末の弾丸で出かけた、かなり無理があったので疲れ気味だが、、、意外と人間なんとかなるという思いで、月曜は夜中まで仕事を続けた。

 

今週もタイトな納期に急ぎが重なっているので戦いになるであろうと思うが、いつものことなので慣れている。少々使えるであろう資材が手に入った、そしてそれを手に入れる予定なので、今後の作業効率が更にUpするであろうと期待している。

 

そろそろ寒くなってきたが、早めの冬支度をして、備えなければならないと思っている

ポジフィルム

スクリーン印刷やパッド印刷の場合はポジフィルムが必要になる、これを外注すればよいが、市販で販売されているプリンターで出力もできる

 

乳白タイプのフィルムを購入し、あとは市販のプリンター(すべてではないが)を使い、K100%の黒で出力すれば問題なく使用できる。細かい設定等は以前ブログでご紹介したが、もしご興味がある方がいればご説明できるので個別でお問い合わせください

 

細かい文字や繊細な文字、パッド印刷の細かい製版の場合は写真製版所でポジを出力してもらう、特にパッド印刷の場合はインクジェットのポジと写真製版所のポジは全くことなり、製版の仕上がりも異なってくる。

 

臨機応変に対応すればコスト削減にもなり、それをお客様に還元もできる。できることは自社でやり、できない事は外注で出せば良いと思っているが、印刷は極力自社内で完結させるよう心掛けている。

作業効率が一気にupした

先週とあるスクリーン業者様からいらなくなった中古のドライラックを4台ほど安く譲り受けた。

50段のラックを4台、ちょうど流れる2万枚ほどの案件があったのでそちらで使用した。今までは既存のラックで回転させたが、専用のラックを4台駆使することにより、作業効率が劇的にUPした。

多少はよくなるであろう、と思っていた程度だが、日産800枚程度が倍の1600までこなせるようになった。これで納期短縮ができ、効率もUPする

作業のスピードが早くなったが、しかし問題は場所だ。あ、あと機械のローン返済もある(笑)

半自動スクリーン機械導入

個人的には機械はあまり好きではないが、、、なんとなく入れてしまった。

半自動で平面及び曲面印刷ができる、弊社にとっての大きなロット(1000+)はこれを使ってできる成形物なら印刷を使用と購入した。

数年前に弊社にあってほこりをかぶるくらい使用しなかった半自動機、使わないであろうと思っていたが、やはり人間は疲れてしまう。1000~のロットもたまにあるので手でやっていたが、さすがに体力にも限界がある。

しかしまた借金だ(汗) 元をとれるだけ動いてくれるのかなぁ、、まずは使い方を学ばなければ!

小ロット得意ですが、中~大ロットにも対応できるようになります
kikai

デジタル温度計は信用ならない

マグカップ500個程ではあるが温風乾燥で焼き付けを行う、メーカーの温風乾燥機にはデジタル温度計があるが、これがまた信用ならない

150度焼きではあるが、実際に温度を150℃にしても窯の温度が150℃とは限らない、なのでオーブン温度計をなかに入れてそちらの温度を見ながら調整する

150℃に達していると思っていると実際の窯はそれよりは15-30℃程低い、なので本来の乾燥条件とは異なる温度で焼き付けていることになる

これらも何度か失敗を繰り返して学ぶことだ、今や慣れているのでOKだが最初は乾燥不良が出たことがあった

念には念を、マグカップ、ノベルティ印刷であれば弊社対応可能です
ondokei
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