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アクリルにベタ印刷

言われると気づく色、まぁ見ただけでは全くわからない(笑) アクリル板にベタの色違いを3色。ベタなので一番難しい印刷だ、人がいない夜で作業をしなければ埃がまいあがっている

 

色出し調整、刷り、すべて難しいがやるしかない。ギリギリなので4四方に同じ板をあてれば刷れる。今週はなんだか真夏のような日々が続いている、体調管理に専念しなければいけない

アクリルのパーティションがリピート

先月GW明けに仕上げたネイルサロン向けのアクリルパーティション。 また同じ枚数でリピートがやってきた。処分したのか追加なのかはわからないが、、、ロゴの位置を少し変えて再度作成してほしいとのことだった。アクリルなので2500番インキ、幸いにも弊社に在庫があるインキだ

 

勝手はわかっているし、版も残っているので刷るのは早い。保護シートを剥がしたり開梱梱包に一番時間がかかる。まぁそれはそれで慣れているので今回は少しは早くなると思っている。今週から世の中が完全に動き始めたかのような感触がある、しかし油断はできない。

 

自分なりにはこの先10~30年の生活がガラッと変わると思っている、ある程度は先取りですすめているし企業体質も変えている。もっと変えることはできるが、あまり先へ先へといっても周りが追い付かなければストレスになるだけだ、しかしこのコロナ騒動で変わらざるを得ない時期が来たと思っている

濃い黒 コンクブラック

白には顔料の多いコンクホワイトがあり使用頻度は高い。実はその他の色にも顔料が多いコンクタイプがある。黒には使わないだろう、、、と思っていたが、アクリル素材への隠蔽性をUPする為にコンクブラックを注文してみた

 

今迄は1回刷り、通常のブラックではあったが、やはり2回刷った方が細かいピンホールや隠蔽性がUPする。しかし1回で仕上げてほしい、、、とのことで模索してコンクブラックにたどり着いた。結果は、、、ダメだ(笑) やはり手間暇かけても2回重ねて刷らないとだと感じた。先方はズレが気になるそうだが、コンマ㎜単位でズレが出るか出ないかというレベルだ。そこまで細かいことを言われてしまうとお手上げだが、、、

 

やはり何事も楽して~は通用しないと感じた。特に弊社でやっている手刷りでしかできない案件等なおさらだ。

 

アクリル製のシールドに名入れシルク印刷

どこかのネイルサロンで使用する透明アクリル板のシールド。コロナウィルスの影響であろうか、お客さんとの対面をなるべく減らすような感じだ。こういう商品が今後増えるのか否かはわからないが、コロナがなければ印刷すらしなかったであろう商品でもある。

 

先週はまだGWという感じでスローではあったが、それなりにやることはあった。今週以降どうなるかで、世の中の動きがある程度読めてくると思っている。

TileMateという商品にパッド印刷

フラットな成形物、しかしロゴが小さい、かなり細かい、シルク印刷の355メッシュでも再現は難しいと思ったのでフラットな成形物だがパッド印刷に切り替える。素材がなんだかわからないが、1個テストをしてみる。帝国のPOSインキでトライ、問題なく密着している。弊社はほとんどがセイコーアドバンスだが、パッド印刷に関しては帝国インキを使用する。理由は、、、様々だ。

細かいデータなのでポジは写真製版の高度なポジを依頼、製版は2回、1回目はベタ面が綺麗に製版できなかったのでもう一度。露光と洗いだしが悪かったのかもしれない。

 

300個だが、昨日の午後で仕上がり、あとは梱包。今週は難題が1件あり、金曜までには仕上げたい、恐らく問題は無いと思う。全国的な緊急事態宣言が出てから電話のなる回数が激変した、しかしメールでやり取りできることが多いのでちょうどよいのでは、、、と思う。人との接触を減らす=ネットバンキング、郵送をやめてPDF送信、今だからこそできる改革は多いと思う。50%以上は弊社で遂行済みだ

ビールサーバーのカバーにパッド印刷

プラスチック製でできているサントリーの家庭用?らしきビールサーバーの湾曲している蓋に金1色でパッド印刷

 

個数は20個以下の小ロット、弊社にとっては小ロットだが、世間では極小ロットになるであろう。製版はそのままだと湾曲してしまうので、5%程のブリッジをかけ製版。この%はもはや勘で行うしかない。今回はコンマ0.5mm程の誤差はあったが、急ぎとのことで了承をもらった。他のスタッフにも見せたが見た目わからないという。

 

土曜の静かな時に1つ1つ印刷、ゴールドを濃く出すには金粉を多めにいれればいい。入れすぎると密着不良になるが、そこもすべて勘、、、

 

1時間ほどで仕上がり、月曜に発送すれば十分間に合う。今週で1月が終わる、もう終わるのか、まだ1月か、、の判断はその人次第かもしれない。私にとっては1月は長いようで短かった

アクリルへ裏刷りシルク印刷 2色

年末前に連絡があった、遠方のシルク印刷職人さんが脳梗塞になり急遽弊社で行うことになったアクリルへの印刷。版、インキ、ジグがすべてそろっているから何とかなるという案件でもあったが、蓋をあけてみればそう簡単に進むものではなかった

 

以前の職人さんがだいぶ苦労されているのを実感しながら行った2色印刷。1色目は文字列なのでジグは問題は無い、問題は2色目だ。ベタ面が多いのでジグに入れても版に付着する率が高い。形跡からして以前の職人さんは角に両面テープを付着させ、版への密着を防いでいた模様だ。しかし表面に粘着が残るので、恐らく1つ1つアルコールか何かで落としていたのであろう。相当な苦労だったと感じられる。

 

幸いにも成形ができる会社様よりの依頼だったので急遽ジグに穴をあけてバキュームで吸い上げる方式に変更したが、やっつけのジグなので吸着が悪い。。。最初はうまくいったが、やはりインキの粘度が変わるにつれてくっつきやすくなってきた。希釈を上手に調整してなんとか仕上げたが、これは大変だ。

 

インキもアクリルだからSG740で刷ろうと思ったが隠蔽性が悪い、幸いにも弊社に在庫で少し残っていたアクリルの隠蔽性をよくする2500インキがあったのでそちらに切り替えたらほぼほぼ解決はできた。しかしもう少し慣れを要する案件だ。取り急ぎ年始分の急ぎを仕上げ、朝から納品。年始早々急がされる案件ではあったが、1/2より稼働を始めた私にとってはなんとか間に合った案件だ。年始早々日曜まで稼働したが、2020年どのように世の中が動き出すかはわからない。ただひたすら案件をこなし、そして新しいことにもチャレンジしなければならない年になると思っている

名札3枚をシルク印刷

昔は名札を1つ1つシルク印刷していたが、ここ最近は積極的にやろうとはしていない。理由としては材料の手配も小ロットが難しい(それだけ材料メーカーの柔軟性が無くなっている)ので、3x6サイズで買わされてもほとんど余ってしまうからだ。かといって3x6の材料費も請求できない。

 

既存である材料や比較的小ロットで買える白の塩ビなどでは良いが、今度はカットの工程だ。小さなカットなので大きいよりはリスクが高い、よって割高となる。小さいのに高いのは?と思われる方が多いがそれがなかなか理解してもらえない。小さい板程指を切ってしまうリスクが高く、危険な作業だ。

 

位置合わせもコンマミリ単位で正確に合わせなければならないし、なにかと手間暇がかかってしまう。しかしその単価もUpはできない。どうしても~であれば作成はするが、材料は既存のもの、安くはできない、それなりの条件提示でやらざるを得ない印刷加工が名札作成だ。

 

公開はするが、新規での名札加工は行わないと決めている。特別な色指定さえなければインクジェットやシールで対応できるので圧倒的にその方が割安だし早いという理由もある。

お寺様のライターにシルク印刷

ろうそくの火消しができるライターがあるらしい、火消しの部分だけが突起しているのでそちらを避けるように製版を行う。あとは印刷をするだけだ。

 

細かいロゴがあるが、これは再現性が難しい、もちろん綺麗に仕上げたいがもともとの版下も支給されているものであり、弊社で調節ができない。355メッシュくらいであれば綺麗に再現できるが、そこまでは要求していないもようだ。今までの見本サンプルに近ければ、ということで270メッシュくらいで仕上げる

 

3連休はあったようで無かったが、日曜だけは休んだ。今朝はすでに仕事を始めている。今日午後納品の案件があり、昨晩やろうと思ったが夜の集中力に体力の限界を感じているので早めにねて朝リフレッシュしている時間帯に仕上げようと思ったからだ

アクリルの板にシルク印刷

隣町のかぎ型のごみプレートにシルク印刷、6種類ほど、黒で1色。多少高さがあるが、ホールド台よりも高いのでクランプの調整を無理やり行い印刷。

 

ロットは30~50で6種類、急ぎ、、らしいが、なんとか仕上げる。土日はフル稼働でやることにしているが、やはり作業性が良い。平日はできることをやり、あいまをみてメール返信だったり事務処理だったりデータ作成、そして製版など。だんだんと慣れてきているが、現在は少々キャパオーバー気味。増税後に少しはスローになるかと思えば全くの逆で大忙しだ。。

 

気づかぬうちに10月が終わりそう、そして紅葉狩りにも行けないで年越しを迎える覚悟をしている。せめて1日くらい大好きなローカル線に乗って紅葉を見に行きたいが実現できるか 私は鉄道マニア、とはいっても乗って日本酒を堪能できればそれで幸せな単純な人間です(笑)